近頃ぐっっと寒くなってきました。 さて、本日燈籠の移動作業をご紹介します。 ポイントは人力です。
中台・火袋・笠は丸太や綱等をうまく使って吊っておき、まず竿を運びだしました。 吊ってたものをレバーブロックでゆっくり下し、笠、火袋、中台と運んでいきます。 運ぶとき、丸太と綱を使って担うわけですが、このシンプルな使い方にいつも驚いてしまいます。 これも年季を感じさせる道具です。 現在重機等を使えば簡単に移動できますが、 こういった昔ながらの工法によって人力でも十分に移動できる、 これこそプロの技ですね。