今年は節電。
節電と言うと、常日頃から言われていたことですが、
今年は、今まで以上に節電に気をつけなければいけません。
そんな中、植藤ではあるものが植えられました。
そう、ゴーヤです。
植藤造園の事務所は、南側に窓が連なっています。
その窓からの熱気が強いのが、毎年事務所の悩みどころです。
クーラーをつけるのは、基本的に夏の昼過ぎから4時頃までという自然派の植藤ですが、、、
今年は節電も叫ばれている中、、
先月初旬に、部長がゴーヤの苗を事務所南に植えました。
職人根性で半端な事は致しません。
とても本格的です。
今年は5,6月ととても涼しい日が多かったため、植物の成長がイマイチのようです。
職員全員、ゴーヤの伸び具合を気にしているのですが、
「うーん、、、」
という状態が長く続きました。
会長曰く、今年は閏年で(旧暦で言う)3月が2回あったため、涼しいのだとか。
「6月20日が旧暦の5月1日やから、それくらいから暑くなるわ」とのことでした。
実際、そのぐらいから暑くなり、ゴーヤもすくすくと伸び始めました。
どれほど伸びているのか気になり、記録をつけてみました。
ピンク色の印が、6月26日(木)の朝につけたものです。
4日で40cm、一日10cmほど伸びているようです。
植物の細胞分裂のスピードに驚くばかりです。
さて、節電が叫ばれている世の中ですが、、、
本来であれば、普段から気にするべきことです。
人間の都合で地球の資源を頂いて電気、水などを使用している事を
その不自然さを、改めて考えるべきかもしれません。
ゴーヤのカーテンはそんなことも、ふっと教えてくれました。
出来る限り、自然と共に私たち人間も 支えあって、生きていきたいものです。
緑のカーテンの効果は、日射を遮り、日陰を作ることで温度を下げるのが一つですが、
葉の蒸散作用によって、入ってくる風も温度が下がるそうです。
この夏はゴーヤに支えてもらって、暑さを出来る限り凌ぎたいと思う、植藤造園の事務所でした。
㈱植藤造園 設計 ブログ担当者