本日は園内で数名の職人が手入れをされています。
立秋から3週間以上経ちますが、厳しい暑さが続きます。
植藤造園では、桜の見本園で事件がありました。
今日は、見本園の枝垂桜が一本身罷りました。
会長から入れ物を持ってくるよう電話があったので、行ってみましたら、
切り株の上に7cmくらいの幼虫が!!
(写真は気持ち悪いので載せません)
調べたところタマムシの幼虫でした。
この幼虫は枯枝を食とするとのことで、もともと弱っていたようです。
切った枝木はマキにしていました。
桜の見本園に機材を置いてその場で切っていましたが、
緑に囲まれたところで、職人が仕事をしている景色は映画のワンシーンのようです。
さて。1本木が無くなったということで、その分空間がぽっかり空きました。
今年は花のシャワーのような景色が見られましたが、
来年はこの空いた空間から星空が見れるでしょう。
どちらにせよ幻想的で美しい景色を楽しませてもらえます。
これから来る大きな台風にも負けず、春に美しい花をつけてもらいたいですね。
今日切られた桜に一言。
今まで美しい景色を楽しませてくれて、ありがとうございました。
㈱植藤造園 設計 ブログ担当者