造園会社の仕事って、お客様のとこへ行って色々してるというイメージはありますが、園内では何をしてるのでしょう??
写真は、敷地にある石をクレーンで吊るとこです。
さて、このブログを読まれている方は、造園会社のことをよくご存知な方も多いと思います。
美大から弊社に就職した私は、恥ずかしながらこの世界の事を何一つ知らず、
毎日が驚きと発見の連続です。
造園会社というとイメージは「お庭の創造と手入れをされてる方たち」ぐらいのものでした。
まずこちらに来て圧倒されたのは敷地の広さです。
3カ月たった今、ようやくおおよその敷地が分かったところです。
敷地にはたくさんの木々が植えられていて、様々な種類の石があります。
その木々や石を管理するのに、様々な重機や道具がつかわれています。
朝が早く、自然の時間とともに働きます。
東京の美大にいた私からしたら、本当に健やかな毎日が感動です。
見て下さい写真奥の巨木!!クスの木だそうです。
敷地内にあったものを整理のため切って、クレーンで吊って、トラックで運びこまれました。
この巨木。薪として使われます。
熟練の職人が、チェンソーで切っていきます。
桜を見に来ていた方たちも、釘づけです。
ある程度の大きさに切り終わったものはまとめられて置かれ、薪になる日をまつばかりです。
広い園内を管理・整理するために様々な道具が使用され、園内の整理をするうちに
だんだんと仕事を覚えていくものだそうです。
職人の仕事は現場以外でも、たくさんあることを知った今日この頃でした。
㈱植藤造園 設計 ブログ担当者