つい8月の終わりから始まりました、会社敷地内の改修。
完成を迎えたその時のお話です。
社長に着いて一緒に仕事をしている職人さん達は、私の見ている限り、
その考えを流れの中で読みとっていくといった感じで、応えてるように思います。
細かい指示は無く、最後にどうなればいいのかは社長の頭の中にあります。
それに突き動かされるように先を読み、素早く動いていきます。 見事です。
この場面を少しづつ覗いた私は社長のお話を聞いてやっと、改修に取りかかった目的が
分かったような気がしました。
数日後には以前から決まっていた園内を見学される方の予定がありました。
社長とも親しくして頂いている方でした。
終了間近に どう思うやろな~ と言いながら庭を眺めている様子から、
ちょっとしたおもてなしの心を表しているのではないかと感じました。
思い返せば、皿にお菓子をどう盛りつければバランス良く、季節を表現し、喜んで食べて
頂けるかといことを、数々試されることがよくあります。
そんな気持ちを持って、行動にできたらちょっといいなと思うようになり、
それから私も、ご飯に合う器で食べたり、盛方を考えるようになりました。
上手く出来ているかは分かりませんが、確かに気分が違います。
植藤造園 ブログ担当者