梅雨が明け、京都は蒸し暑さに磨きが掛かって来ました。
60年近くこの蒸し暑さと共に生きてきましたが
今年の蒸し暑さは格別です。どーぞ「自愛専一」お祈り致します。
さて先日、現場で使用するカズラ石の端部を職人2人が加工しておりました。
道具は「コヤスケ」と「セットウ」。その様子をちょっと紹介致します。
B・G・Mには葉加瀬太郎の『情熱大陸』が流れます。
先ずは、経験のまだ浅い「Y君」
うーん・・・何処か「肩の力」が入り過ぎている様な。
ご両親へ。心配要りませんよ。本人は真面目に頑張っております。
もう一人はベテランの「S先輩」
やはり違います。「肩の力」が抜けて、
「セットウ」の力が「コヤスケ」に直接届き石に伝わっております。
さて、もう一度「Y君」
後ろで「S先輩」が笑っていますが、何の『誰もが通った道』です。
「S」も若い頃こんなもんでした。もっとひどかったかも知れんし痩せてたし。
型や立ち振る舞は年数や経験・実戦が作る物です。
「Y君」 頑張れ!!!(でも目がちょっとコワい)
最後に二人並んでツーショット。
こうして出来上がった「延石」を先日現場で据付けました。
この経験こそが「Y君」が「Y先輩」になる『道のり』です。
まだまだ長いぞー。頑張れ。
この「Y君」を見て笑っている其処のあなた。そーあなた。
最近無駄に「肩の力」入ってませんか?
「肩の力」が入り過ぎると伝え様とする事が『真の芯』に届きませんよ。
「何で解ってくれへんねん。」「どー伝えたらええねん。」「何で逃げんねん。」
それは、あなた自身の「肩の力」が入っている事が原因です。
『真の芯』に届ける為に一度「すーっと息を吐く。」 やってみ。
では、では。
ブログ担当 : 「肩の力」抜き過ぎのH