春にご紹介しました、『男前山石達』がこの度debutしました。
それぞれの個性を活かした作品になったと思います。
どうでしょうか? まだまだ新人(Jr.)が控えておりますので、御用のお客様は御一報下さい。
「待ってまーす。」
ところで、8月にご紹介した、我が家の『古井戸再生プロジェクト』の中間報告です。
まず、枠石を据えました。卍に据えております。逆だとナチスになってしまいます。
ちょっとした拘りです。
その後、ステンレスの蓋を作成。100年は耐久性あり。
そして、先日『井戸浚え』を敢行しました。
まず、酸素が有るか確認。「ローソクを」入れてみました。
大丈夫、底で灯ってます。「酸素有り」
「掃除前」 何やらいっぱい見えてます。
「コードネーム004」の I 君に入って貰いました。
入る前には、塩で体を清めました。特に「不浄な下半身」を念入りにと。
「落ちていた物」です。こんなに有りました。
「掃除後」 底には『鎮』の石らしき物まで有りましたが、それはそっとしておきました。
それに何と釜場の材は木製でした。杉か桧か将又、栗で樽状に据えてありました。
水が常に有るので腐らないとの事です。
そして、「浚い後、1日経過」
藤右衛門会長曰く、
「この石積みの感じはそーとー古いもんやぞ。よー残したなぁ。」と褒めて貰いました。
今回は劇的「古井戸」ビフォー・アフターでした。
「何と美しくなった事でしょうか。」(加藤みどり)
I 君、協力有難う。きっと良い経験になったと思います。
I 君曰く,「底から見上げた青空は、藍より青かった」との事。
実際に『弁慶御帰り乃井』が使用出来る様になったら最終報告致します。
では、では。
ブログ担当: 再生中の H