5月から6月にかけて、「あやめ」や「しょうぶ」、「かきつばた」の花のシーズンになります。
何れも同じような場所で同じような時期に咲くので
未だにどれがしょうぶやらかきつばたやら理解しきれていません。
その上あやめも、しょうぶも漢字で書くと『菖蒲』と来ていますから。
簡単に言うと・・・らしいです。
育つ場所で言うと、あやめが畑でしょうぶが水中。かきつばたはその中間の水辺。
花期はかきつばたが早く5月中旬、あやめが5月中旬から下旬。しょうぶは6月まで楽しめる。
あやめが小輪でかきつばたが中輪。
背丈はあやめが30~60㎝・かきつばたは50~70㎝。
うーん。解ったような解らんような。
完全に判別したい方は、Hブログではなく正式な文書でお調べ下さい。悪しからず。
前にもご紹介した事の有る、「植藤かきつばた」は今年もG・W前から綺麗に咲き出しました。
今年はサクラもかきつばたも開花が少し早い様な気がします。
それも今年は何輪(この言い方が合っているかは不明)も咲きました。
とても上品な色合いです。しょうぶやかきつばたは2回花を咲かせるとの事で
1番花が終わってから花ガラを取ってやると2番花が咲きます。
3回咲かせる強者も居るらしいです。
かきつばたは「花色(青紫)を染み出させ布に書き付けた」、所謂染料に使われた事から
「書付花」から「かきつけばな」・「かきつばな」・『かきつばた』になったらしいです。ばんざーい!
2回咲いた後とこれから2回目を咲かせようとしているかきつばたです。
これは因みにあやめです。
『何れが菖蒲か杜若』の意味は
以前は何れ劣らぬ「美人が二人居る事」を言ったらしいのですが、
最近は何れも「優劣が付け難い程、素晴らしい者(美人)」を例えて使う言葉になっています。
まあどっちにしても、『美人』と言う事が最低条件ですがね。悪しからず。
では、では。
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