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植藤造園
2016.11.5

『男前』 debut

 春にご紹介しました、『男前山石達』がこの度debutしました。
 それぞれの個性を活かした作品になったと思います。




 どうでしょうか? まだまだ新人(Jr.)が控えておりますので、御用のお客様は御一報下さい。

  「待ってまーす。」
 ところで、8月にご紹介した、我が家の『古井戸再生プロジェクト』の中間報告です。
 まず、枠石を据えました。卍に据えております。逆だとナチスになってしまいます。
 ちょっとした拘りです。


その後、ステンレスの蓋を作成。100年は耐久性あり。

そして、先日『井戸浚え』を敢行しました。
まず、酸素が有るか確認。「ローソクを」入れてみました。

 大丈夫、底で灯ってます。「酸素有り」

 「掃除前」 何やらいっぱい見えてます。

 「コードネーム004」の I 君に入って貰いました。
入る前には、塩で体を清めました。特に「不浄な下半身」を念入りにと。

 「落ちていた物」です。こんなに有りました。
 
 「掃除後」 底には『鎮』の石らしき物まで有りましたが、それはそっとしておきました。
 それに何と釜場の材は木製でした。杉か桧か将又、栗で樽状に据えてありました。
 水が常に有るので腐らないとの事です。

 そして、「浚い後、1日経過」 
 
 藤右衛門会長曰く、
 「この石積みの感じはそーとー古いもんやぞ。よー残したなぁ。」と褒めて貰いました。 
 今回は劇的「古井戸」ビフォー・アフターでした。
 「何と美しくなった事でしょうか。」(加藤みどり)
 I 君、協力有難う。きっと良い経験になったと思います。
 I 君曰く,「底から見上げた青空は、藍より青かった」との事。
 実際に『弁慶御帰り乃井』が使用出来る様になったら最終報告致します。
 では、では。
                          ブログ担当: 再生中の H
 

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